第8回 略奪婚をした友人女医から思うこと

アモーレ大学医学部教授@アラフォー女医のjoyful(twitterアカウント@dr_joyful ) です。

先日、私の友人女医Tが、既婚者男性との大恋愛の末、長い春を乗り越えて略奪婚を果たしました。略奪婚の是非はさておき、ひとりの友人としてjoyfulの思いを記します。いま、既婚者男性を好きになって悩んでいる人の救いに少しでもなれれば幸いです。

私joyfulは、今まで既婚者男性を好きになったことがありません。不倫女子のよく言う「好きになった人が既婚者だっただけ」という経験も皆無です。なぜなら、既婚者と判明した時点で、いちホモ・サピエンスになってしまい、LikeではあってもLoveにはなり得ないからです。既婚者男性がLoveの対象か対象外かは、未婚女子の意見を二分するくらいのテーマです。友人女医Tは、まさに前述の通り“既婚者と分かってからもLoveが止められない”症候群の1人で、20代後半から30代前半という女医の結婚適齢期を、ただ1人の既婚男性に一途に捧げました。

医療界、特に病院は、他の業界と比較して不倫の多い職場だと聞きます。病院は男女比の偏りが大きく、外来や病棟では圧倒的に女性医療者が多いからです。「不倫の末、婚期を逃した○○さんは、結局まだ独身だよね」なんて、意地悪な噂も耳に入ってきます。私の知る限り、実際に噂をされた女性医師や看護師さんはみな共通して、年齢の割に気持ちが若々しく、純粋で、気立てが良いです。そんな女性達に「未婚女性の不倫は、時間対効果が極めて低い」と苦言を呈する人がいます。「彼と大恋愛しても奥さんと別れてくれる確証は何処にもないし、略奪婚なんて珍しいから話題になるだけだ」と。しかし、彼女達にとっては「効果≠結婚」なので、恋愛の先に結婚を据える先輩女性からのアドバイスは、全く響かないと言えるでしょう。

一途に既婚男性と恋愛していた友人Tに私がかけていた言葉は、「彼と結婚したくなった時が、他の男性に目を向けるチャンスだよ」と。しかし、実際には、他の男性とデートしては、彼への愛が募るという逆効果となり、悶々とする日々を送っていました。晴れて入籍したその日に、友人Tは私に一番に教えてくれました。共に電話先で泣いたのを覚えています。不倫中の女性がみな、Tのように略奪婚を果たせるわけではありません。略奪婚すれば、悩みから解放されるわけでもありません。実際、略奪婚を果たした後のTは、彼の前妻と子どもの影を常に感じつつ、“いつの日か自分が前妻と同じ立場になるのではないか?” という新たな悩みを抱えています。

最後に、不倫中の女性に手放さないで欲しいモノを記します。それは、仕事と伴走友達。自分の生活を自分で支えられる金銭的基盤を維持すること、そして、「目を覚まして!男は35億!」とか「私が合コンセッティングするからさ〜」などと、笑いながらも付き合ってくれる友人です。(私でした!手前味噌で恐縮です。)

次回第9回のテーマリクエストも、twitterアカウント@dr_joyfulまでお待ちしています。

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